台湾の貨物輸送を支える貨物駅、高雄港駅。華やかな旅客駅と比べれば地味な存在に見えてしまいがちですが、ここにいれば台鉄の貨物列車が昔ながらのヤードで手際良く貨車を連結し、貨物列車を作り上げる鉄道マン達の手で支えられている事を実感させられます。褐色の貨車が、朱色の老入換機がヤードを行き交う風景は「これぞ貨物列車の原点」と言わんばかりです。
台湾でも少しづつ海上コンテナ貨物列車が増えつつありますが、有蓋車、タンク車、ホッパー車、無蓋車、長物車と多彩で楽しい貨物列車がいつまでも残って欲しいと願いつつ高雄港駅を後にした…
イソウロウ日時 2005年5月
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