初めて添乗した興奮を抑えつつGECチョッパー車・第320編成の運転室を観察します。
美しい曲線を描くマスコンや少し小ぶりなブレーキハンドルと興味が尽きません。
(左下) 3号線車両の最大の特徴はこのATC対応の速度計。早い時期からATCを導入した3号線はATC装置もヨーロッパ式です。右半分がATCの指示速度、左半分が実際の速度となります。列車が加速すると左側のインジケーターに赤いバーが点灯。上方向へ伸びて速度を表示します。一方、ATCの速度指示は右側の上から赤いバーが下に伸びます。2つのバーが重なるとATC速度超過を意味し、常用最大ブレーキが自動で掛かり、制限速度まで減速します。
ちなみにこの左下画像の場合は「ATC制限信号60Km/h・実際の走行速度0Km/hです」
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